ディジュリドゥ専用メンテナンス液 WEKA(油性)

ユーカリディジュリドゥは、何も手入れをしていないでいると徐々に水分が失われて乾燥が進行し、唾液が楽器の内側に入り込むことによって木の伸縮が激しくなることも重なって割れやすくなります。
その他、なんとなく音が抜けやすくなった、トゥーツ(ホーン)が伸びない、カリカリした音になってきた・・・など音の変化(劣化)を感じるようになることもあります。
そんなときにはメンテナンス液(油性)「WEKA」を注入してみましょう。

WEKA(ウィカ)・・・ヨルングの言葉で「油」を表す)はユーカリディジュリドゥに最適な油性メンテナンス液です。

このWEKAを入れることによって、木の繊維の隙間にオイルが浸透し固まります。
すると倍音が伸び、音が明るくなります。(本来のその楽器の音色が蘇ります。)
また、木の伸縮を防ぐため、割れにくくなります。
1度WEKAを入れたら半年〜1年間ぐらいは持続しますが、音抜けが良くなくなってきたり、内部が乾燥してきた場合は再度ご利用ください。

*WEKAの入れ方*
 1)トップから5分の3まで、ディジュを緩く傾け回しながら、
  スポイトで少しずつWEKAを流し込みます。
  WEKAが螺旋状に浸透していくのを、ライトで照らし、
  確認しながら流し込むことにより、むらなく浸透させる事が出来ます。
 2)横にして転がしながら、流し込んだWEKAすべてを浸透 させます。
 3)乾燥後、ボトムから5分の3まで、同じ様に浸透させます。
 4)同じ様に横にして転がしながら、しっかり乾燥させます。
 5)この作業を、数回に分けて行ないます。


 *良くある質問* 
Q:入れ方で注意する事はありますか?
A:WEKAが余って流れ出ない様に、しっかりとまんべんなく浸透させて下さい。
 WEKAを一気に流し入れずに、少しずつ何度にも分けて浸透させてください。
 浸透ムラがあるとそこから水分を吸収してしまい、効果が期待出来なくなります。
 油性のため、ディジュリドゥ表面に付くと色が変色する場合がございます。
 特に天然オーカ(岩絵の具)で描かれたペイントは色落ちしますので注意して注入して下さい。

*購入する前に・・・*
WEKAを注入することによってイダキによっては、そのイダキ本来が持っている音色が変化することがあります。
これは他のオイルなどを入れた場合も同様です。例えば、クラシカルなザラザラした音色のイダキが、時に抜けの良いざらつき感が変化してしまう場合もあります。
その点をご了解いただいた上で、ご自身の判断でWEKAを入れるようにお願いします。
WEKAを入れたことによって生じた音色の変化に関しては責任を負いかねますのであらかじめご了承下さい。

料金
30ml (中サイズ以下のディジュリドゥ1本分)
1000円(税込)+送料
50ml (大サイズのディジュリドゥ1本、または細身のディジュリドゥ2本分)
1,600円(税込)+送料
100ml(大サイズのディジュリドゥ2本、または中サイズのディジュリドゥ3~4本分)
3,000円(税込)+送料

1. 油性のため、多少オイルの臭いがあります。
2. 注入後、吹き口近辺およびボトムのオイルは良く拭き取って下さい。
注意点
溶剤が沈殿した場合はよく混ぜてから注入してください。
また、分離しやすく長期保存には向きません。購入後はできる限り早めに使い切って下さい。
特に夏場は分離しやすくなりますので、冷蔵庫での保管をお勧めします。


30ml
50ml
100ml
型番 WEKA
販売価格
1,000円(内税)
購入数